フルサイズってなあに?
フルサイズ一眼…フルサイズってなあに?? と、フルサイズのことをまったくよくわからない人って、多いと思います。実はわたしもあまり詳しいわけじゃないのですが、とーっても簡単にフルサイズのことを説明しちゃいますね!
フルサイズってなあに?
デジカメには、映像素子(イメージセンサー)という部品がついています。カメラの心臓部分のようなものです。
映像素子というのは、レンズから入ってきた光を電気信号に変換する部品のこと。
難しい説明は省きますが、この映像素子というものは、カメラによって大きさに違いがあるんです。
ホントにざっくりとしすぎた説明で、上記の解説は厳密にいうと正解ではないのですが、カンタンに説明するとこんなかんじです。
普段わたしたちがお店で買う一眼レフ、特に値段の安い初心者向けモデルの一眼レフの映像素子(センサーサイズ)は、APS-Cというサイズで、上記の図だと緑の部分になります。
普通の一眼レフに比べて、フルサイズは映像素子(センサーサイズ)が大きい
です。(ピンクの部分ですね)
そして、普通の一眼レフに比べて、オリンパスやパナソニックのミラーレスは映像素子(センサーサイズ)が少し小さい(水色の部分)のが分かるでしょうか?(実はミラーレスの中でも、もっと大きいのセンサーサイズのものもありますがわかりづらいので省略します)
カンタンに説明すると
フルサイズは、普通の一眼レフより映像素子(センサーサイズ)の大きいカメラ
ということになります。
映像素子(センサーサイズ)が大きいとどうなるの?
フルサイズ、というカメラは映像素子(センサーサイズ)が普通の一眼レフより大きい、ということはわかったけど、じゃあどうなるの? って気になりますよね。
実はほんの数年前まで、フルサイズのカメラというのはプロ専用機でした。(すごく高かったのです)ここ数年でSONYがフルサイズのコンデジを出したりし始めたので、すこしずつ私たちにも手が届くようになりました。
映像素子(センサーサイズ)が大きいとどうなるか? というのを厳密に説明すると非常に難しくなり、そしてわたしも完全に理解しているわけではないので詳しい説明は省きますが、すっごーくカンタンに説明すると
- 普通の一眼レフよりも、大きいボケの写真が撮れる
- 普通の一眼レフよりも、高画質の写真が撮れる
のふたつです。(厳密にいうと、ボケもレンズ次第ではあるのですが…難しいので省略します)
正直言うと、レンズ次第ではフルサイズも普通の一眼レフも変わらない写真を撮ることができるのですが、そのためには高額なレンズが必要になったり(10万を超えるレンズもたくさんあります)知識を身に着けて腕を磨いたりしなければいけないので、とっても難しいのです。
よく、テーブルフォトの講座などでは、最後はフルサイズだ! と言われたりします。
もちろんフルサイズだから必ずすっごくボケる、というわけではないのですが、やはり
ボケが重要になるテーブルフォトではフルサイズで撮った方が、初心者は思い通りにボケを作りやすい
んですよね。
こんな人にフルサイズミラーレスがオススメ!
わたしが思う、こんな人はフルサイズミラーレスがオススメです。
- 一眼レフでテーブルフォトを撮っているがもっとキレイな写真が撮りたい
- 近寄りすぎないほどよい距離でボカしたい
- 旅行先で、高画質で写真が撮りたい
- カメラのことはよくわからないけどとにかくキレイな写真が撮りたい
- くっきり、はっきりと風景を撮りたい
- カメラマニアで最上級のカメラを使ってみたい探究心がおさまらない
- 重いカメラは嫌だけど、普通のミラーレスの画質では満足できない
- 大きく写真をプリントアウトして使いたい
少し高いですが、カメラって使ってるうちにどんどん高いものが欲しくなってくるもの。
初心者カメラ女子だと最初は安いカメラで済まそうと思いがちですが、こんなに高性能のカメラが出てしまった以上、わたしはあえて最初から高いフルサイズミラーレスをオススメします!! 特に女子ブロガーにはオススメです!!
わたしのように結局カメラ沼・レンズ沼に陥りがちな追及したがりのマニアックな人は、安物買いの銭失いをしやすい(どんどんいいものが欲しくなるんです)ので、もはや最初からフルサイズミラーレスを買っちゃった方が逆にお金がかからないのでオススメです!!!
初心者こそ、フルサイズミラーレス
オススメしますよっ!!
購入はこちらから ソニーストア公式サイト
公開日:
最終更新日:2013/11/03